◇学生3大駅伝第2戦 全日本大学駅伝 (6日、名古屋市熱田神宮西門前スタート、三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)
3区では、東海大のエース・石原翔太郎(3年)が33分48秒で区間賞を獲得。順位も15位から12位まで押し上げ、完全復活を印象づけた。中継局の区間賞インタビューでは、涙をこぼした。「ちょっと東海が出遅れていて、心配があったんですけど、前に追いつけてよかったです。
2年ぶりの駅伝で走れてすごく嬉しい気持ちと、周りの方が支えてくれて…。すごくうれしい気持ちです。ありがとうございました」。股関節周辺などの故障を乗り越えて、20年の全日本4区、21年の箱根駅伝3区に続く学生3大駅伝3度目の出場で3つ目の区間賞獲得、区間賞率は驚異の100%となった。