3連覇へ駒大が独走態勢 青学大は13位から11位まで挽回

スポーツ報知

◇学生3大駅伝第2戦 全日本大学駅伝  (6日、名古屋市熱田神宮西門前スタート、三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)

 3区(11・9キロ)で、王者の駒大がトップに立った。

 2区終了時点で首位の創価大と1秒差の2位でタスキを受けた駒大の山野力主将(4年)は、創価大の吉田凌(2年)を逆転。学生が特別参加した2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間40秒の日本人学生最高記録をマークした山野は実力を発揮して、終盤も力走して、後続に38秒差、距離にして200メートル以上の差をつけた。

 駒大は出雲駅伝(10月10日)に続く連勝、全日本大学駅伝3連覇&最多の15勝目、さらに学生3大駅伝も最多の26勝目に向けて、独走態勢に入った。

 順大が3位から2位に浮上し、駒大と38秒差。

 早大が6位から3位に浮上し、41秒差。創価大は首位から4位に後退し、56秒差。1分22秒差の5位は明大。1分25秒差の6位は国学院大。

 7位は中央学院大、8位は東京国際大。

 今大会のシード権は8位まで。8位の東京国際大と3秒差の9位に東洋大が追う。

 10位は中大。

 2区で13位まで順位を落とした青学大は佐藤一世(3年)が力走し、2分1秒差の11位まで挽回した。

 東海大は石原翔太郎(3年)が快走し、15位から12位に浮上した。

スポーツ

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×