【船上カメラマン】小坪港・太郎丸 イナダがぐいぐい!!ワラサ、カンパチも!連日好調!

スポーツ報知
イナダを2尾同時に上げた伊奈さん

相模湾でコマセ釣りのイナダが好調だ。逗子・小坪港の報知指定・太郎丸の乗合船では、50センチ近いイナダが釣れており、10月26日にはトップ18尾、翌27日には同20尾を記録している。そのほかワラサやカンパチなどの青物が交じり、強烈な引きが釣り人たちを魅了している。

◆小坪港・太郎丸で“お兄さん”ワラサにカンパチも 

 まだ暗い小坪港。出船前、高橋良至船長の“釣り教室”が始まった。「指示ダナ(魚の泳層)にコマセカゴを下ろしたら、竿を振ってコマセをまいてひと呼吸。次に(リールを)2回巻いてコマセをまいて止め、アタリを待ちます。餌のイカはちょん掛けで。アタリがあったら大きく合わせてください。コマセカゴは底までおろしちゃダメだよ」と丁寧に教えてくれた。

 朝日を浴びながら出船して約20分。正面に江の島のシーキャンドル、左手にうっすらと雪化粧した富士山。「はい、どうぞ。(タナは)20メートルです」の合図でスタート。この日、高橋船長は江の島沖にアンカーを入れ、回遊してくるイナダを待った。江の島沖に潜るダイバーからイナダの群れがいるとの情報を基にした作戦だった。

 これが当たった。まず右舷後方で竿を出していたさいたま市の大室喜勇さん(62)がイナダを釣り上げた。「(水面下)17メートルで食って来たよ」と良型を手に笑顔。その隣の春日部市の菊地一明さん(56)もイナダを上げた。「16メートルです。イカの短冊にオキアミ餌を付けました」という。この後、ワラサやカンパチもゲットした。

 横浜市の伊奈孝さん(63)は娘の瑞穂さんと、その友人の吉田一樹さん(27)で乗船。イナダを最初に釣ったのは瑞穂さんだ。「(水面下)20メートルから誘い上げていって10メートルくらいで釣れました」。船釣りが2回目の瑞穂さんはイナダを4尾釣った。孝さんは「船長が(娘たちの)面倒を見てくれるから」と自分の釣りに専念。イナダを2尾掛けで上げ、オオモンハタも仕留めた。吉田さんもカンパチ、イナダを釣り上げ、3人そろって満足そうだった。

 近年は「海が変わった」と高橋船長はいう。地球温暖化の影響からかイナダの回遊コースが変わり、これまでの経験則が通用せず、群れを探してひたすら相模湾を駆け回る。しかし、ブリの子・イナダはそこまでして追いかける価値がある。ひとたびハリ掛かりすれば、竿をグイグイと引き込み大暴れ。さらにはイナダの“お兄さん”ワラサやカンパチもよく交じる。強烈な引きを味わえるだけに人気も高い。ただし、イナダは風来坊。あっという間に群れが消えてしまうことも…。釣行はお早めに。

(カメラ&ペン・越川亘)

 ◇めも イナダ釣りの近況、乗合船は小坪港太郎丸(TEL0467・22・7662)。乗合船は午前5時30分集合、同6時出船。料金は大人1万500円。女性8400円、高校生以下7350円。コマセ、付け餌(短冊型に切ったイカの身)、氷付き。ルアー釣りは9500円。レンタルタックルあり。駐車場完備。

 このほか以下の船宿からも乗合船が出る。

 片瀬港島きち丸(TEL0466・25・9642)

 茅ケ崎港ちがさき丸(TEL0467・86・1157)LT船で釣れる

 早川港平安丸(TEL0465・22・0676)

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