NHK大河「鎌倉殿の13人」おしどり和田義盛夫妻ロスに悲しみの声、セクシー市原の最終形態に歓喜も…第42回みどころ

スポーツ報知
鎌倉御所・実朝の居室にて。ある夢にうなされて飛び起きる源実朝(柿澤勇人)

 俳優の小栗旬が鎌倉時代の第2代執権・北条義時を演じるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜・後8時)の第42回「夢のゆくえ」(6日放送)で、第3代将軍・源実朝(柿澤勇人)と義時の関係が険悪になり始める。

 和田義盛(横田栄司)を倒し、幕府内での地位を盤石にした義時。実朝は、自分が好きだった人を次々と消していく義時のやり方が好きになれない。そこにつけ込むのがラスボス・後鳥羽上皇(尾上松也)。実朝にアプローチして義時を排除しようと試みる。成長した若社長にとって、周りの年寄りが疎ましくなる構図に近い。

 一方の北条政子(小池栄子)。幕府の頂点にいる自分の息子と弟がうまくいっていないことを気にする。夫・源頼朝(大泉洋)の死後も、尼御台として幕府の存続に尽くす。日本史では三大女傑として(残るは日野富子、淀殿)知られる政子も、母親としては4人の子供が全員自分より先立つ運命にある。権力を守り続けるのは大変と思わされる。

 なお公式サイトの予告動画では、いつも胸がはだけている有力御家人・八田知家(市原隼人)が上半身裸でシャウトしている。早くもSNSでは「最終形態」「上半身から衣が無くなってます」と盛り上がっている。

 前週の第41回「義盛、お前に罪はない」(10月30日放送)では、和田の最期が描かれた。義時を超える武力を持ちながらも、謀反人に仕立て上げられた。義時が実朝に張り付いたことで、和田VS北条だった構図が和田VS幕府の様相に。さらにラストは実朝を表に出して義盛へ降参を呼びかけ、義盛が一人で応じたところを集団で矢を放った。無数の矢が刺さりハリネズミのようになって倒れた義盛。ネットでも「寂しくて寂しくて義盛殿と巴御前のシーンを繰り返し繰り返しみて過ごした」「じわじわ義盛ロスが効いている朝です」と悲しみの声。あまりに義時の卑劣なやり口にも「信じられなくて暫く声が出なかった」「完全に闇堕ちした」との感想が漏れた。

 主人公なのに、ここへ来て好感度が急降下している義時。ただ、義盛が倒れた際に、後ろを向いてほんの一瞬だけ顔をゆがませた。好きな人物でも倒さないといけない悲しさ、権力者の持つ孤独が表現された場面だった。なお、和田を演じた横田は、矢が刺さりまくった鎧について「つくるのも大変な鎧でして、本当にスタッフの皆さんに感謝しながら横たわっていました」と振り返っている。

 和田と妻の巴(秋元才加)による最期の会話も涙を誘った。「もし俺に何かあった時は、お前は鎌倉を離れろ。生き延びるんだ。あの時のように。生き延びろ」とのやり取りが回想で登場。夫の死を知った巴が怒り狂って鎧を着て馬で駆ける様子も心にくるものがある。登場人物たちの人柄が描かれていればいるほど別れが悲しい。源義仲(青木崇高)、和田と2人を愛した巴。演じた秋元も「すごく(男を)見る目があったんじゃないかな」と想像する。

 第41回の平均世帯視聴率は11・3%で前週と同じ。同時間帯にプロ野球・日本シリーズ、フィギュアスケート・グランプリシリーズがあっても変わらない人気を見せた。残り放送回数も7回。展開が目まぐるしくなり、喜怒哀楽の切り替えが忙しくなってきた。様々なロスに負けないように心を構えておきたい。

(NHK担当・浦本将樹)

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

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