山梨ふじやま9年ぶり2度目の春季全国大会へ! 決勝で富士北麓との乱打戦を制す 第53回春季全国大会山梨県支部予選

スポーツ報知
9年ぶり2回目の春季全国大会を決めた山梨ふじやまボーイズ

◆第53回春季全国大会山梨県支部予選◇中学生の部▽準決勝  山梨ふじやまボーイズ12―2北杜星見里ボーイズ=4回コールド=▽決勝 山梨ふじやまボーイズ10―8富士北麓ボーイズ (10月30日・北杜市長坂グラウンド)

 春の全国切符を懸けた予選が各地で行われ、山梨県支部は富士吉田市で活動する創部17年目の山梨ふじやまボーイズが準決勝に続いて決勝でも2桁得点で富士北麓に打ち勝ち、9年ぶり2度目の出場を決めた。

 シーソーゲームに決着をつけたのは、控え選手のひと振りだった。7―8で迎えた決勝の6回1死。クリーンアップの平井、渡辺創の連打と永田の二ゴロで同点とし、6番・佐野が左前打でつないで2死二、三塁。ここで高橋が代打に送られた。「引っ張る意識を捨てていた」という高橋は右打席から真ん中低めを強振。打球は右前に弾み、これが決勝打になった。

 序盤から点を取り合った。1回、2番・佐藤丞が敵失で出塁すると、平井の左前打、渡辺創の四球で1死満塁。永田の二ゴロで佐藤丞がかえり、なおも佐野の適時内野安打などでこの回3点。その裏、すぐに逆転されたが、2回は8番・小俣駿の右中間三塁打で1死三塁。1番・佐藤謙が左中間を割る適時三塁打を放つと中継ミスで自身も生還。再逆転に成功した。その後も乱打戦は続き、2点リードの6回、立花繁由起監督(52)が「投手で一番度胸がある」とマウンドに送った佐藤丞が2イニングをゼロ封し、全国切符を手にした。

 2006年創部。全国大会は14年春に一度出場したが、その後は結果を出せなかった。そこに今年1月、立花監督が就任。「キャッチボールなどの基本を徹底的に練習したことで失策が減った」と成果を強調した。

 しかし、満足はしてはいない。「今の力では全国で通用しない。この冬は投手、打撃ともに鍛えて力強さを身につけさせたい」と立花監督。基本からやり直し、選手が成長した姿を来春、大田スタジアムの開会式で披露するつもりだ

◇山梨ふじやま ▽2年生 佐藤丞 佐野奏心 小俣海智 幡野優大 永田侑己 平井翔太 佐藤謙太 渡辺心花 高橋未冬 渡辺創 宮下悠平 小俣駿太▽1年生 伏見光貴 加藤聡太 渡辺萌花 佐藤拓真 亀田大惺、小泉遼太郎

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