【こちら日高支局です・古谷剛彦】JBC2歳優駿はエコロアレス中心 地元期待ベルピットは地の利生かしたい

スポーツ報知
阪神の2歳新馬戦を逃げ切ったエコロアレス

 11月に入り、馬産地に立脚するホッカイドウ競馬の開催は、今週を含めて残り2週となった。3日はJBC2歳優駿が行われるが、事前に申し込んで当選された500人のみ、門別競馬場で観戦できる。ただ、すべてのJBC競走が終了した後、通常通り1300人を上限をした形で入場が可能となる。

 先日行われたエーデルワイス賞が、中央勢のワンツースリー。今年のホッカイドウ競馬勢は、2歳中距離路線がほぼ、固定メンバーで少頭数だったことを考えると、1勝馬ばかりとはいえ、中央勢に魅力を感じる。しかも1日の夕方から雨が降り、3日も雨予報となっていることから、中央勢が苦にしない高速馬場になることが想定される。

 エーデルワイス賞を勝ったマルカラピッド、2着のエコロアイはともに、早めに門別競馬場に入厩して調整された。今回のJBC2歳優駿は、エコロアレス、ゴライコウ、ナチュラルリバーの3頭が早めに門別競馬場へ入厩。31日に坂路で追い切りを行った。ダイナミックなフォームと折り合っていた追い切り内容を加味し、エコロアレスを中心に考えている。地元期待のベルピットは、前走までの過程と違い、単走で30日と1日に追い切った。「状態は前走以上」と角川師の期待も高く、地の利を生かしたい。

 ホッカイドウ勢は、盛岡競馬場で行われるジュニアグランプリに、5頭が参戦する。いずれも芝巧者だが、すずらん賞で大外強襲を決めたコスモイグロークは、30日の坂路で併せた相手を突き離した時の迫力が素晴らしかった。ジョリダムの先行力が魅力だが、コスモの末脚に懸けたい。

 地方競馬唯一の芝コースを擁する盛岡競馬場で、2つの芝重賞が組まれることから、普段のダート競馬の祭典であるJBCとは盛り上がりも違うだろう。門別競馬場でも、JBC優勝馬の生産者に対してインタビューの準備をしており、共同開催を盛り上げていく。(競馬ライター)

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×