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【番記者の視点】球際で完敗、今季最多4失点 浦和リカルド監督「マリノスが上回った。それに尽きる」

浦和・リカルド・ロドリゲス監督
浦和・リカルド・ロドリゲス監督

◆明治安田生命J1リーグ▽第33節 横浜M4―1浦和(29日・日産スタジアム)

 球際で負けた―。その一言で片付けたくなるような大敗だった。浦和は首位・横浜Mを相手に今季最多タイの4失点。重い足取りで会見場に姿を見せたリカルド・ロドリゲス監督は「マリノスが我々を上回っていた、そこに尽きる。簡単な試合にはならず、失点を重ねてしまった」と敗戦の弁を語った。

 この日は通常の4バックではなく、強力な攻撃陣を誇る横浜M対策として5バック布陣。1対1の局面を多く作り、プレスではめてボールを奪いにいく戦術で臨んだ。5月のホーム戦(3△3)で前半に3失点した教訓を生かした布陣変更。だが、マンツーマンや1対2の局面で競り勝つシーンは限られ、システムは十分に機能しなかった。

 前半16分、横浜MのFWアンデルソンロペスへの縦パスを奪いに前進したDF岩波拓也がいなされ、ゴールまでで数的優位を作られて先制点を献上。同37分の2失点目は、相手の右CKがゴールと逆方向へ流れたボールをFWユンカーがクリアできず、ドリブル突破したFWエウベルへの寄せも甘かった。

 後半12分には自陣中央で縦パスを受けたFW江坂任が後方から寄せたMF渡辺皓太に簡単にボールをかっさらわれ、ゴール前でエウベルにDF2人の間をドリブル突破されて3失点目。同22分にも右CKからニアサイドへ走ったDFエドゥアルドにFW松尾佑介が寄せきれず、頭でそらされてダメ押し点を浴びた。

 3バックの左に入ったDF酒井宏樹は右サイド、ゴール前と守備に奔走したが、4失点に泣いた。「何も言い訳することはない。ただ、守る範囲が広すぎた。あれでは質どうこうではなく、奪いにいく守備ができなかった。この(ピッチの)横幅を3人で守るには広すぎた。それをトライした結果だし、遂行できなかったのは自分なので、責任を感じています」と嘆いた。

 ホーム最終戦で優勝がかかる横浜Mに対し、浦和は来季のACL出場権や残留など明確な目標がない状況。強度の高さに加え、モチベーションの差が結果に直結した。最終節を残してリーグ戦は8位。ロドリゲス監督の今季限りでの退任が決定的な状況になっている。会見で「激しさ、球際の部分も、我々は彼らに対して足りていなかった」と語った指揮官の目は少し潤んでいるようにも見えた。(浦和担当・星野 浩司)

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