【ゴールドカップレース】後閑信一氏「これぞ競輪のライン戦」関東勢の活躍を絶賛

スポーツ報知
二次予選では先行選手を残す手本のような走りをみせた平原康多

◆京王閣競輪「開設73周年記念ゴールドカップレース」G3 ・3日日(31日)

◇BOSSの五感を研ぎ澄ませ

 2日目は古性優作選手が着外に敗れたり、100万車券も出たりで荒れましたね。そのなかで目立ったのは二次予選12Rの関東勢でした。吉田有希選手は前を取って、竹内雄作選手に対し体を当てながら突っ張った気迫がすごかったですね。自分の持ち味である先行に徹して、ゴールまで踏み切り、竹内選手のまくりも封じました。踏み上げ方がすばらしいし、踏み直しも強烈。一流の先行選手を超えたような走りでした。関東も頼もしい選手が出てきましたね。そして、番手の平原康多選手も無駄な動きが一切なく、竹内選手を引きつけるだけ引きつけて、必要最小限の動きでの1着はお見事でした。直線では左の吉田選手を見ながら、外を迫った岩津裕介選手も見ながら先行選手を残す。手本のような走り方でした。3番手の岡本大嗣選手も打鐘から外帯線を一度も外すことなく、しっかり内を締めて、割り込まれないように回って。これも評価が高いですよ。現代のスピード競輪では内を空けがちになるんですよ。最後も岩津選手に行かれないように踏んで、仕上がってますよね。これぞ競輪のライン戦という戦いで、最高のレースでした。

 ほかでは、坂井洋選手も良かったですね。これまではまくり一辺倒の競走でしたが、「寛仁親王牌」から仕掛けが早くなりましたし、2日目も打鐘から行きました。先行でも勝てるコツをつかんだようですね。これをどんどんやっていけば、まくりも決まりやすくなるんです。勝ち上がりは先行して、勝負どころでは得意のまくりで決める。坂井選手の走りにも注目ですね。(スポーツ報知評論家・後閑 信一)

京王閣競輪「開設73周年記念ゴールドカップレース G3」特設サイトはこちら

ギャンブル

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×