男子100キロ超級は高橋翼が初優勝 大学の同級生・斉藤立に「一歩でも近づけたことがうれしい」…柔道講道館杯

スポーツ報知

◆柔道 講道館杯 最終日(30日、千葉ポートアリーナ)

 男子100キロ超級で21歳の高橋翼(国士舘大)が初優勝を飾った。準決勝で昨年の全日本王者・太田彪雅(旭化成)、決勝で16年リオ五輪銀メダルの原沢久喜(長府工産)を破るなど、全5試合を一本勝ち。「同級生の斉藤立選手に一歩でも近づけたことがとてもうれしい」と喜びを表現した。

 圧巻だったのは寝技だ。高校時代に教わり「立ち技から寝技の反復を何百回、何千回とやってきた。自分の柔道スタイルは寝技ありき」と自信を持つ。5試合のうち、4試合が寝技での勝利。決勝も原沢と9分を超える熱戦となったが、最後は縦四方固めで決めた。

 国士舘大3年生で、今年の世界選手権で銀メダルを獲得した斉藤はチームメートだ。「同級生としてはいつも仲良く遊んだりしている」という間柄だが、柔道では階級が同じ。高校時代から追いかけてきた存在でもある。「高校の時も(斉藤を)超すためにずっと頑張ってきて、大学でかなり上にいってしまった。同級生としてはうれしいけど、柔道選手としては悔しい」と素直な思いを明かした。

 だが、今大会の優勝で12月のグランドスラム東京大会の代表に選ばれた。シニアで初めての国際大会では、先に代表に決まっていた斉藤と同じ舞台に立つ。「海外の選手と試合をするのが初めて。斉藤立選手を超えるという目標はあるけど、海外の選手は日本の選手とは柔道のスタイルが違うので、やってみてどうかを確認したい。優勝を目指して頑張ってきます」と胸を高鳴らせた。

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