【ヤクルト】奥川恭伸が右ひじ手術を検討…トミージョンなら来季中の復帰絶望的か

スポーツ報知
奥川恭伸

 ヤクルトの奥川恭伸投手(21)が今オフにも、右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を検討していることが30日、分かった。

 昨季、チームトップタイの9勝を挙げた奥川は、本拠・神宮の開幕戦となる3月29日の巨人戦で今季初登板。先発で最速149キロをマークしたが、4回1失点、53球で降板し、翌30日に出場選手登録を抹消されていた。

 球団は「上半身のコンディション不良」と発表したが、実際は右肘の状態が思わしくなかったとみられる。以降、1軍昇格はなく、ファーム調整。ノースロー期間を経てキャッチボールを再開、一時はブルペン投球を行うまで回復傾向にあったが、実戦で投げるメドは立っていなかった。7月下旬には新型コロナに感染して療養するなど、コンディションを整えられなかった。

 20年の新人合同自主トレでも軽い炎症を起こすなど、入団当初から右肘の状態には気を使ってきた。トミー・ジョン手術からの復帰には、一般的に1年~1年半の期間を要する。ここまでは回復を待って保存療法を続けてきたが、手術に踏み切れば、4年目を迎える来季中の復帰は絶望的となる。次期エース候補として期待を寄せる球団も、本人も、極めて慎重に話し合いを重ねてきており、最終的には本人の判断にゆだねられる見込みだ。

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