【女子野球】エイジェックがジャイアンツ杯連覇、全日本に続く2冠達成

スポーツ報知
ジャイアンツ杯優勝を決め喜ぶエイジェックナイン(カメラ・軍司 敦史)

 ◆ヴィーナスリーグ ジャイアンツ杯決定トーナメント ▽決勝 エイジェック4―2ライオンズレディース(29日、袖ヶ浦市営球場)

 関東周辺地区の女子硬式野球リーグ・ヴィーナスリーグ(ジャイアンツ、報知新聞社など後援)の決勝が行われ、エイジェックがライオンズを破って昨年に続きジャイアンツ杯を手にした。今月初めの全日本選手権も制しており2冠となった。

 大学、クラブチーム18チームが参加したリーグ戦上位によるトーナメント。1位と2位で決勝まで進出した両チームは今季、リーグ戦ではエイジェックが新型コロナの影響を受けて対戦しなかったが(不戦敗)、8月の全日本クラブ選手権と全日本選手権では1勝1敗と分け合っていた。

 この日の試合は、エイジェック・小松圭保とライオンズ・里綾実のエース対決。2回、エイジェックは1死二塁から斎藤さやか、塩谷千晶の連続二塁打などで4点。6回まで2安打無失点で抑えていた小松は最終7回に崩れて2点を失ったが、最後は竹村理が締めた。

 昨年、クラブ選手権と全日本選手権、このジャイアンツ杯と、ヴィーナスリーグの全カテゴリー上位が参加する女王決定トーナメントの4冠を達成したエイジェック。しかしオフに広橋公寿監督はじめ、川端友紀ら主力が移籍し大幅に顔ぶれが変わった。今季から指揮する元ロッテの小林茂生監督は、クラブ選手権こそ優勝を逃したものの「新生」をテーマにチーム力を落とすこと無く投手力と守備力で失点を抑える試合運びで、全日本の連覇に成功した。

 それから3週間、選手の気持ちが一度緩んだが、もう一つのタイトル奪取に向け「過信するなよ」と渇。主将の辻野玲奈は「勝ちたい気持ちは変わらないので、みんなで一気にモチベーションをあげました。ライオンズは知っているチームだけにやりにくいところはありましたが、これまでやってきたことを信じてプレーしました。永遠のライバルですし、勝てて良かった」とカップを手に喜んだ。

 決勝の前には女王決定トーナメントの準決勝が行われ、11月に行われる決勝進出を決めたエイジェック。相手は決まっていないが、「チーム一丸になって、3冠とりにいきます」と指揮官が宣言すれば、優勝投手を逃した小松も「次こそ完投して終わりたい」と闘志。辻野も「そこが今季最後のタイトルなので、ここも勝ちきって締めくくりたい」と語った。

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