◆秋季近畿大会 ▽1回戦 社13―7天理(29日・和歌山市紀三井寺)
今夏の甲子園に出場した社(やしろ、兵庫3位)が14安打13得点で天理(奈良1位)に快勝し、19年ぶり2度目のセンバツに前進した。
社は1―0の6回、西垣琉空捕手(1年)の二塁適時内野安打で加点。7回は打者11人の猛攻で7点を加えた。9回は山本彪真中堅手(2年)の3点三塁打で突き放した。
天理は13安打を放ったが大量失点が響き、センバツ出場が厳しくなった。元阪神・関本賢太郎氏の次男・大成一塁手(2年)は2打数無安打に終わった。
今大会は、第95回記念センバツ高校野球大会(2023年3月18~31日)の出場校を決めるための重要な参考資料となる。近畿の一般選考枠は6。