【阪神】マルテ、ロハス、ガンケル、ウィルカーソンら計6選手が退団へ、ケラーは残留濃厚、助っ人も新体制へ

スポーツ報知
退団が決まった阪神・マルテ

 阪神は28日、ラウル・アルカンタラ投手、ジョー・ガンケル投手、アーロン・ウィルカーソン投手、ジェフリー・マルテ内野手、アデルリン・ロドリゲス内野手、メル・ロハス・ジュニア外野手と来季の契約を結ばないことを発表した。助っ人7人のうち6人が退団し、ケラーは残留が濃厚だ。

 マルテは2019年に入団。昨季は本塁打時のパフォーマンス「ラパンパラ」がファンの間でも人気を集めたが、今季はけがに苦しんだ。シーズン終盤やCSではスタメン出場したものの、33試合の出場にとどまり、打率2割5分6厘、1本塁打、11打点だった。

 ロハスは韓国リーグでの実績が買われ、昨年阪神に入団。昨季は8本塁打、今季も打率2割2分4厘、9本塁打、27打点と結果を残せなかった。それでも8月は打率3割、4発、13打点とチームの勝利に貢献した。7月に入団したロドリゲスは24試合に出場し、打率1割5分4厘、2本塁打、9打点だった。

 ガンケルは昨季から先発で結果を残したが、今季は16登板で5勝5敗、防御率2・73。3月に新加入したウィルカーソンは14登板で5勝5敗、防御率4・08だった。リリーフの一角だったアルカンタラは39試合に登板し、1勝3敗、3セーブ、17ホールド、防御率4・70で、シーズン終盤は2軍生活が続いていた。

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