ゲーム大手のセガは27日、この日発売日を迎えた新型ゲーム機「メガドライブミニ2」の発売を報じる“号外新聞”を東京・千代田区のJR秋葉原駅前で配布した。
「メガドライブミニ2」は、1988年に発売されたセガのハード「メガドライブ」をミニサイズで復刻したもの。2019年に発売され大ヒットを記録した「メガドライブミニ」の“続編”にあたる。
「メガドライブミニ」に名作ゲーム42タイトルが収録されていたのに対し、「―ミニ2」では60タイトルを内蔵。今作では大容量ユニット「メガCD」のゲーム収録を実現したことから、往年のゲームファンの間で大きな話題を呼んでいた。
「メガドライブミニ2、本日発売!」とスポーツ新聞風に大きく見出しが取られた“号外”は、異例の全4ページ。見開きの中面には収録ゲーム全60タイトルが写真入りで一挙紹介されているほか、裏一面では開発を手がけたスタッフのインタビューなども掲載されている。
号外が無料配布されたJR秋葉原駅前では、通勤途中の20~30歳代の若い世代だけでなく、40~50歳代の“メガドラ世代”のサラリーマンらが新聞を受け取り、紙面に目を通す姿が見られた。