巨人、DeNAで活躍のロペスが引退 20年に日米通算2000安打達成

巨人、DeNAで活躍したホセ・ロペス氏
巨人、DeNAで活躍したホセ・ロペス氏

 巨人、DeNAで活躍したホセ・ロペス内野手(38)が25日、現役引退を表明した。20年に日米通算2000安打を達成し、退団後は母国・ベネズエラでプレーを続けていた。6年間プレーしたDeNA球団公式ツイッターでは「ロペス選手、現役生活お疲れ様でした。チャモ(愛称)さんが教えてくれたことや、見せてくれたこと全てに感謝します」と謝意を示した。

 メジャー1005安打の助っ人は13年に巨人入りし、15年からDeNAでプレー。20年に外国人選手史上初となる日米両国での1000安打を達成した。当時通訳のDeNA国際サポートグループ・天野祥グループリーダー(37)は「戻ってきて野球に携わってくれたらうれしい」とエールを送った。

 ◆ホセ・ロペス(Jose・Lopez)1983年11月24日、ベネズエラ生まれ。38歳。04年7月にマリナーズでメジャーデビュー。ロッキーズ、マーリンズ、インディアンス、Wソックスを経て13年に巨人入り。15年にDeNA移籍し、17年には打点王と最多安打のタイトルを獲得。20年日米通算2000安打、NPB通算1000安打を達成し、同年退団。183センチ、103キロ。右投右打。

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