【オリックス】山崎福也「バッティングってことじゃないですか」二刀流の活躍に意欲…23日の第2戦先発

試合前練習でキャッチボールを行う山崎福也(カメラ・渡辺 了文)
試合前練習でキャッチボールを行う山崎福也(カメラ・渡辺 了文)

◆「SMBC日本シリーズ2022」第1戦 ヤクルト5―3オリックス(22日・神宮)

 オリックス・山崎福也投手が23日の第2戦(神宮)に先発する。この日はキャッチボール、ランニングなどで最終調整。「しっかり楽しみながら投げたい。いつものシーズンよりは楽しみの方が大きいかなというのはありますね」。昨年は第5戦(東京D)に先発し、6回途中2失点で白星つかず。自身2度目のシリーズ登板での初勝利に意欲を見せた。

 今季の5勝(8敗)のうち、2勝が交流戦。6月2日のDeNA戦(横浜)では中前安打を放ち、翌3日の広島戦(マツダ)では代打でも起用された。パ・リーグの投手にもかかわらず、プロ通算17打数4安打の打率2割3分5厘と圧巻の数字を残している。

 「やっぱり神宮で投げてきたというのと、バッティングってことじゃないですか。そこで(中嶋)監督が選んでくれたので感謝しかないです。もうフルスイングで来た球をしっかり全力で振るだけ」。低い形状のマウンドも、明大時代に経験済み。投打の二刀流での活躍に自信をのぞかせた。

 村上、オスナ、サンタナら強力打線が相手となるが、ひるむつもりはない。「やっぱり村上選手に一発を打たれないようにと言いますか、しっかり警戒して自分の投球ができればいいかなと思います」と闘志を燃やした。

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