京都・総本山仁和寺で22日に2日目が指されている将棋の第35期竜王戦七番勝負第2局は午後12時30分、昼食休憩に入った。
タイスコアを目指す藤井聡太竜王=王位、叡王、王将、棋聖=の勝負メシは「ゆばうどん」。京都特産の湯葉、のりの天ぷら、ネギ、わかめ、梅干しがトッピングされ、さっぱりと食べられる。連勝を狙う挑戦者・広瀬章人八段は湯葉を使ったかき揚げが乗っている「ゆば丼」だった。
なお、午前のおやつは藤井が「くま最中(竜王戦バージョン2022)」「しろみたらし」にアイスコーヒーと抹茶、広瀬が「千寿せんべい」「摘み菓バナナ」「栗尽(くりづくし」に抹茶と、対戦相手の前日のメニューを注文した。
対局は59手目で後手・広瀬が59分の長考で攻めたが、藤井が盛り返して、休憩前で71手。広瀬の手番で午後1時30分に再開される。