仲本工事さん死去から一夜、高木ブーと加藤茶は言葉出ず 事故当日に対面し呼びかけるも願いかなわず

スポーツ報知
昨年10月、「志村けんの大爆笑展」オープニングイベントに出席した仲本工事さん

 18日に横浜市内で交通事故に遭い、翌19日夜に急性硬膜下血腫のため81歳で死去した「ザ・ドリフターズ」の仲本工事(なかもと・こうじ、本名・仲本興喜=なかもと・こうき)さんの悲報から一夜明けた20日、突然の別れに日本中が悲しみに包まれた。とりわけドリフのメンバー・高木ブー(89)、加藤茶(79)の憔悴(しょうすい)はひどく、話ができるような状態ではないという。後日改めてコメントを出す予定。葬儀などは現在親族、関係者が協議しており、後日発表される。

 さよならするのはつらいけど―。めがねの奥の優しい笑顔。お茶の間に温かい笑いを届けてきた仲本さんとの突然の別れに、日本中が悲しみに包まれた。

 特に衝撃を受けているのが、ドリフターズで長年苦楽をともにした高木と加藤だ。関係者によると、2人は事故当日の18日夜に病院を訪れ、仲本さんと対面。しっかり仲本さんの顔を見て呼びかけをしたようだ。願いかなわず、19日夜に事務所関係者から電話で訃報を知らされた。「2人とも大きなショックを受けていて、とても言葉が話せるような状態ではなかった」(関係者)。特に高木は14日に、事実上仲本さんの最後の仕事となった群馬・高崎で「志村けんの大爆笑展」のイベントで共演したばかりだったことから特に憔悴した状態だったようだ。関係者は「予兆もなかったところからの別れ。すごく疲れた様子でした」と明かす。高木と加藤は今のところ会見の予定はなく、後日コメントを出す方針。

 仲本さんは18日午前9時10分ごろ、横浜市西区浅間町5丁目の交差点をひとりで歩いて横断していたところ、73歳のパート男性が運転する福祉車両のワゴン車と衝突。事故現場から約80メートルの場所に事実婚の妻で歌手の純歌(54)が経営するカレー店があった。関係者によると、純歌に会いに向かう途中だったという。

 事務所関係者によると、仲本さんは救急搬送後に頭部の緊急手術を受けたもののずっと意識のない状態で人工呼吸器をつけての経過観察が続いていた。純歌や事務所スタッフがつきっきりで回復を祈っていたが意識を取り戻すことなく、純歌、仲本さんの前妻との2人の娘・息子ら親族、事務所のチーフマネジャーらにみとられ、静かに息を引き取った。すでに遺体は病院を離れ、別の場所に安置されているという。

 現在、通夜・葬儀などの対応についても、所属事務所と親族でどのような形で行われるか協議をしている最中というが、家族葬で営まれるとみられる。

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