【こちら日高支局です・古谷剛彦】オータムセール盛況…スプリングサンダー2021とプレシャスヴィガー2021の2頭が最高額で落札

スポーツ報知
スプリングサンダー2021

 国内で行われる最後の1歳市場「オータムセール」が、17日と18日の2日間、北海道新ひだか町静内の北海道市場で開催された。17日は新規馬(今年の1歳市場で初めて上場申し込みを行った馬)、18日は欠場や主取りがあった馬たちの再申し込み馬という日程だった。

 17日は社台ファームやダーレー・ジャパン・ファーム、ノーザンファームなどの生産馬も上場されており、岩手県馬主会の補助馬購買はこの日のみ。様々な要因が重なり、売却総額は5億9580万円(金額は税別、前年比5810万円増)、売却率は80.39%(前年比4.33ポイント増)を記録し、前年初日をともに上回った。再申し込み馬の18日は、以前のセールで欠場となった馬が軒並み、高額取引となった。

 2日間を通しての最高価格は、18日に出たが、スプリングサンダー2021(牡、父ドゥラメンテ)は、昨年のセレクト当歳と今年のサマーともに欠場だった。母が短距離重賞で活躍し、本馬の半兄にスカーフェイスなど活躍馬が多数輩出されており、再申し込み組とはいえ、注目度は高かった。1600万円で山本益臣氏が落札した。

 また、プレシャスヴィガー2021(牡、父マインドユアビスケッツ)は、サマー欠場での再申し込み馬。母の父サウスヴィグラスらしいボリュームのある馬体に加え、今年のファーストシーズンサイアー首位のマインドユアビスケッツ産駒という血統背景から、活発な競り合いが繰り広げられ、1600万円で吉岡寛行氏が落札した。2日間トータルの売却総額は、11億7430万円、売却率は77.23%で、3年連続で11億円を超えた。

 北海道市場の年間売上は、オータムセールを前に前年の132億1690万円を上回っていたが、年間売上で150億1430万円と、150億円を超え、関係者を喜ばせた。年間の総括は、後日のコラムで述べたい。(競馬ライター)

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×