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【阪神】江越大賀が日本ハムにトレード移籍「僕もそういうスター選手になれるように」新庄剛志監督に憧れ

スポーツ報知
日本ハムへのトレードが決まり、囲み取材を受ける江越大賀

 阪神・江越大賀外野手、斎藤友貴哉投手と日本ハム・渡辺諒内野手、高浜祐仁内野手の2対2の交換トレードが成立し、18日、両球団から発表された。走攻守に高い潜在能力を誇り、大きな期待を集めてきた江越は「ビックリしたというのが一番の印象。本当にチャンスなので、しっかりとチャンスを生かしたい」と前向きにとらえた。

 金本知憲監督が就任した2016年には4試合連続アーチをマークするなど、クリーンアップでも起用された。だが、外角の変化球などに苦しみ、近年は出場機会が激減。ここ3年は1軍でノーヒットで代走、守備固めの起用が続いていた。

 50メートル5秒台の俊足と、遠投120メートル超の強肩は、まさに新庄剛志監督の現役時代をほうふつとさせる。「(新庄監督は)すごくメディアで見ていた方。選手時代もすごくスター性のある方だったので、僕も、ああいう格好良い、そういう選手になれるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 ◆江越 大賀(えごし・たいが)1993年3月12日、長崎県生まれ。29歳。海星高から駒大を経て、14年ドラフト3位で阪神入団。16年には4月3日のDeNA戦(途中出場)、同7日の巨人戦(途中出場)、同8日の広島戦(スタメン)で3打席連続本塁打をマーク。プロ8年間で334試合に出場し、打率1割8分9厘、13本塁打、38打点。182センチ、81キロ。右投右打。今季年俸は1100万円。

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