ジャッジお目覚め弾も、ヤンキースサヨナラ負け ガーディアンズに王手許し13年ぶり頂点へ崖っぷち

アーロン・ジャッジ(ロイター)
アーロン・ジャッジ(ロイター)

◆米大リーグ 地区シリーズ第3戦 ガーディアンズ6×―5ヤンキース(15日・クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 ヤンキースが、ガーディアンズにサヨナラ負けを喫し、崖っぷちに立たされた。2点を追う9回に3点を奪って逆転勝ちしたガーディアンズは、2勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけた。9回2死満塁でガーディアンズのゴンザレスが逆転サヨナラの2点適時打を放った。

 主砲の目覚めも、空砲に終わった。2回までに先発・セベリーノが2失点。追いかける展開となったが、重い空気を吹き飛ばしたのはジャッジのバットだった。3回2死三塁の2打席目に、打球速度113・7マイル(約183・0キロ)、飛距離449フィート(約137メートル)という完璧に捉えた特大弾を中堅左に運び、追いついた。

 ジャッジはこの日の1打席目まで1打席で9打数無安打の8三振。ボールが前に飛んだのは三ゴロのわずか1度のみで、第2戦にはニューヨークの本拠地・ヤンキースタジアムでブーイングを浴びた。リーグ新記録となる62本塁打を放ち、131打点、3割1分1厘で3冠王に近づいた活躍(打率は2位)をした主砲の当たりはプレーオフに入ってストップ。この日から打順も1番から2番に変わっていた。

 ジャッジの一打に続くようにして、5回には新人のカブレラが勝ち越し2ラン。7回にはベイダーもソロを放ってリードを広げた。投げても先発セベリーノが3回以降は立ち直って6回途中8安打3失点。その後も救援陣が踏ん張ってリードを守った。だが、2点リードの9回に、1点を奪われて1死満塁でネイラーからはシュミットが空振り三振を奪ったが、ゴンザレスが逆転の中前2点適時打を放ってまさかの逆転負けを喫した。

 ヤンキースは松井秀喜氏がワールドシリーズMVPに輝いた2009年を最後に、ワールドチャンピオンから遠ざかっている。13年ぶりの頂点へ向けて、主砲の復活は心強いが、負ければ敗退決定と、崖っぷちに立たされた。

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