【広島】14年ぶりユニホーム刷新 新井貴浩新監督が会見乱入で背番号25をサプライズ披露

スポーツ報知
新デザインのユニホーム着用してポーズをとる(左から)森下暢仁、九里亜蓮、新井貴浩監督、坂倉将吾、栗林良吏 (カメラ・馬場 秀則)

 広島は15日、14年ぶりにユニホームをモデルチェンジすると発表した。マツダスタジアム開場元年の09年シーズン以来の刷新。来季から新井貴浩新監督が指揮を執る。装いも新たに5年ぶりリーグ優勝を目指す。お披露目会見には、新井監督もサプライズで乱入し、背番号「25」を披露した。

 会見には九里亜蓮投手、森下暢仁投手、栗林良吏投手、坂倉将吾捕手の4選手が登場。その最後に新井監督がサプライズで登場した。新ユニホームで、背中には25番の背番号。「格好いいですね。前のユニホームの伝統を残しつつ、色が深みを増した。(監督としての)背番号は25番。球団の方に任せていた」と語った。

 リーグ3連覇したこれまでのユニホームを継承しつつ、ホーム用は「シンプル+印象的 歴史と熱意をアクセントに」がコンセプト。胸のロゴと背中の名前は現状より縮小され、アクセントとして赤ステッチを採用。メインの赤と縁取りの紺色は、より深い色に変更。背面には「赤い繁吹(しぶき)」をイメージした赤いラインが採用された。

 ビジター用のコンセプトは「『赤』×『赤』 赤が織りなす新たな表情」。これまで以上に各球場を真っ赤に染めることを目的に、ロゴも背番号も赤色を使用した斬新なデザインに一新。ホーム用とともに襟もなくなり、素材も軽量化を特徴としたメッシュ素材に改良された。

 九里「新しいユニホームに変わって新鮮。僕も新しい自分としてレベルアップしてやっていければ」

 森下「監督も代わって、チームにいろんな変化が加わってきたらいいのかなと。チームとして高いところで野球ができれば」

 栗林「自分の気持ちも高まりますし、このユニホームとともにチームも変わって、常に優勝争いできるように」

 坂倉「素材が軽くなってて動きやすくなる印象。自分たちも変わりつつ、チームとしても何か変わるきっかけになるように」

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