デビュー勝ちのグランヴィノスをねぎらう佐々木オーナー(中)と加奈子夫人
10日に阪神で新馬を勝ったグランヴィノス(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父キタサンブラック)は京都2歳S・G3(11月26日、阪神競馬場・芝2000メートル)で重賞初制覇を狙うことになった。引き続き、川田将雅騎手=栗東・フリー=が手綱を執る。
同馬は「大魔神」こと元プロ野球投手の佐々木主浩氏がオーナーで、兄姉にシュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスと3頭のG1馬を持つ良血馬。その兄姉もすべて管理した友道調教師は「競馬場でも落ち着いて、パドックでの雰囲気もよかった。レース内容も良かった」と振り返った。