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【阪神】惨敗で0勝2敗 矢野燿大監督、2回の原口文仁の三振判定に「あれは振ってないでしょう」一問一答

ベンチで戦況を見つめる矢野燿大監督(右。左は三振を喫しベンチに戻る佐藤輝明)
ベンチで戦況を見つめる矢野燿大監督(右。左は三振を喫しベンチに戻る佐藤輝明)

◆2022 JERA クライマックスシリーズ セ 最終S第1戦 ヤクルト7―1阪神(12日・神宮)

 阪神は先発・西勇がヤクルト打線を抑えきれず、4回5失点でKO。打線は1点を返すにとどまり、初戦を落とした。73~82年のパ・リーグのプレーオフ(PO)を含め、日本シリーズ出場をかけたPOとCSで2勝0敗となった例は過去26度。(4勝先勝制17度、3勝先勝制9度=81年日本ハムの対ロッテ〇△〇→●〇を含む)。そのうち17年の広島を除く25度が日本シリーズに進出している。逆に、0勝2敗から勝ち進んだチームはDeNAのみ。阪神の敗退率は96%となり、早くも崖っぷちに追い込まれた。以下は矢野燿大監督の一問一答。

―西勇は丁寧に投げていた

「そうやね、うん。結果的には四球がもったいない。山田へいい追い込み方したから。丁寧さっていうところがちょっと外れて四球となったのが。本塁打は結構うまく打たれたんで。言うほど簡単じゃないけど」

―大山ら安打が出てなかった選手にも安打が出た

「まあまあ安打が出たとかはもちろん結果やから、それは出た方がいいに決まってるけど。オレらは4つ勝つ必要があって、それをやるだけなので、何も変わらない」

―スタメン起用した島田、代打の梅野、マルテらに集中力があった

「この試合で集中力ないやつなんていないと思う。結果出たから集中力あるっていうだけのことで、みんな集中力ない状態でいってるとは思えないんで」

―最後はマルテが三塁守備

「ある程度、リスクはね。もちろんシーズンではやってないわけやから。でも、短期決戦で打者の状態や相手投手とかいろいろ考えてきたら、やっぱりそう言うことも、短期決戦の中では必要かなと思う。もちろんメンバー構成見れば、きょうやれたのはよかったかなと思います」

―1、2回に1点でも取れていたら展開は違った

「もちろんそこで取りたかったし。うーん。まあ、そうやね。向こうのより投げやすい環境に、状態にしてしまったかなというのはある」

―原口は2回無死二塁で13球粘ったが判定で三振に

「あれは振ってないでしょう。あれは、ちょっともう大事なところやからね。審判だって別に一生懸命やっているし、判定にああいうことだって、文句言えないというか、別にオレも抗議にいけないっていうのはもちろん分かっているんだけど、あそこはちゃんと見てもらいたいよね」

―3回の8番、9番に代打は

「4つ勝つっていう試合の中の采配なんで。ファーストステージとは違うんだから」

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