ボーイズリーグ 札幌豊平ボーイズ4強入り、秋季リーグの雪辱果たす

スポーツ報知
秋季リーグ戦で敗れた札幌北広島に雪辱した札幌豊平ナイン

◆報知新聞社後援 第10回日本少年野球  秋季北海道選手権 第1日(8日、野幌運動公園第1球場ほか)

 来年3月の日本少年野球春季全国大会出場権をかけ開幕。1、2回戦を行い4強が決まった。秋季リーグ戦5位の札幌豊平ボーイズは、2回戦で同3位の札幌北広島ボーイズに5―3で競り勝ち準決勝進出。昨年王者の苫小牧ボーイズは、初戦(2回戦)で函館ボーイズに1―5で敗退した。

 新チーム移行後、上位進出を阻まれてきた札幌豊平ボーイズに、エンジンがかかった。秋季リーグでは3―6で敗れた札幌北広島と初戦で激突。流れを作ったのは右腕・村田煌翔(あきと)主将(2年)、鈴木稜徠(いずる)捕手(2年)バッテリーだ。

 先発登板した村田は「ていねいに、打たせて取る投球を心がけた」と初回、いずれも外野フライで3者凡退。3回に失策絡みで1失点も、5回まで粘り強い投球で追加点を許さず、2番手左腕・皆藤宗茂(2年)、3番手右腕・大木偉世(2年)といだ。

 攻撃では捕手の6番・鈴木稜が2回1死二塁から先制の中前適時打。4―3の7回2死一塁でも、右へダメ押しの適時二塁打を放った。「投手陣を楽にさせたかったし、村田に恩返しをしたかった」と話した。

 新チームになり打線が湿りがちだったため、村田主将が、バドミントン選手のいとこから譲り受けた使い古しの羽を2年生各選手に20個ずつ配布。各自が自宅で羽を打ち込み、打撃向上につなげた。

 準決勝の相手は、旭川大雪。秋季リーグでは3―3で引き分けた。村田主将は「今日のように気持ちを切らさず、チャンスを生かし勝ち上がりたい」と決勝進出、3年ぶりVに突き進むつもりだ。(小林 聖孝)

 〇・・・旭川大雪は2回戦でとかち道東に11―4で6回コールド勝ち。元気なプレーを見せたのは、水口叶夢(かなむ)三塁手と右腕・北浦出雲投手の1年生コンビ。先発1番の水口は2回満塁で走者一掃の中越え三塁打。5回途中から3番手で登板した北浦も思い切りのいい投球で相手の反撃を断った。「次も積極的打撃を心がけたい」という水口に、北浦も「どんな場面でも強気の投球で抑えたい」と力強く言い切った。

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