中日の立浪和義監督が11日、名古屋市内で大島宇一郎オーナーにシーズン終了の報告を行った。その後、会見を行った立浪監督は「シーズン終了の報告と、今年最下位で期待を裏切ってしまったという反省を報告させていただいた。(オーナーからは?)『いろいろ苦労したね』というところから、若い選手、来年につながる希望も見えたシーズンではあった、とおっしゃっていただいた。まだまだ新しい戦力つくっていかないと、育てていかなと。まだまだ足りない」と明かした。
補強面に関しても話し合いを行い「外国人はもちろんこれから探していく。それは、オーナーも了承いただいている。あとは良い選手を連れてこれるかどうか。来年のドラゴンズにとって、大きなポイント。これからしっかり探したい」と話した。指揮官自らドミニカ共和国へ渡り、獲得予定の選手を直接視察するプランもあり「今、色んな映像は見ている。セールスビデオだけだと、なかなかわからないので、もしかしたらドミニカのウィンター・リーグも見にいこうかなという考えもある」とした。