宇野昌磨、今季は「自分が成長出来るシーズンに」4回転半成功のマリニンは「新たな目標」

NHK杯に向けた記者会見に臨んだ(左から)宇野昌磨、山本草太、小松原尊、小松原美里、渡辺倫果、坂本花織、住吉りをん
NHK杯に向けた記者会見に臨んだ(左から)宇野昌磨、山本草太、小松原尊、小松原美里、渡辺倫果、坂本花織、住吉りをん

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズと、第5戦・NHK杯(11月18~20日・札幌市)に向けた記者会見が9日、都内で行われた。

 五輪2大会連続メダリストで、3月の世界選手権を制した宇野昌磨(トヨタ自動車)は、今季のテーマに「スタート」を掲げ、「先シーズン、自分が満足できるシーズンを送ったからこそ、もう一度、ジュニアからシニアに上がったときの気持ちのように、成長というものにフォーカスを当てながらスタートしていきたい」と新たな決意を口にした。

 2月に北京五輪が終わり、選手にとっては26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向けたスタートのシーズンにもなる。宇野は4年後に向け、「この4年という区切りではなく、今年一年また自分が成長できるシーズンにしたいと思っています」と語った。

 自身にとって今季初戦となった8日のジャパンオープンでは、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)操る新星、イリア・マリニン(米国)とも今季初対決し、「マリニン選手と同じ試合に出れて良かった。新たな目標となる選手が現れて、僕ももっと成長してきたいと強く思う試合になった」と刺激。

 また、マリニンだけでなく、男子は高難度ジャンプを複数本組み込む選手が世界的に増えてきていることを受け、「やはり失敗をしないことが1番、点数につながってくる。いまだに僕はこの4年間くらいフリーを完璧に演技し切ったことがない。そういう演技を今年中どこかでできる状態にまでは、練習でできていると思う。それが試合で見せられるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 宇野はGPシリーズ第2戦・スケートカナダ(29~31日)、第5戦・NHK杯に出場する。

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