【女子野球】13人で頂点へ、九州ハニーズが延長制して8強入り

スポーツ報知
延長で接戦を制し喜ぶ九州ハニーズナイン(カメラ・軍司 敦史)

◆報知新聞後援 第18回全日本女子硬式野球選手権大会第2日(9日、坊っちゃんスタジアムほか)

 1、2回戦が行われ、メンバー13人で8月の全国クラブ選手権に準優勝した九州ハニーズが関東の強豪・ZENKOと対戦。延長タイブレークで破りベスト8に進出した。

 九州に女子野球の環境を整えるため、日本代表や女子プロ野球経験者が地元出身者と一緒に今年から活動を開始した新興チームが、接戦を制した。今春、神戸弘陵高を卒業し一人でマウンドを任されている百田陽菜と、日本代表のZENKO・田中露朝の投げ合いはお互い一歩も引かず、0―0のまま延長8回タイブレーク(無死一、二塁からスタート)に。ハニーズが無死一、三塁とすると、「絶対ランナーを返そうと、強い打球を意識した」という主将・長池玲美菜が中犠飛を放ち先制。その裏2死一、三塁のピンチを迎えたが、百田が最後までZENKO打線を抑え、「守備がすごいひとばかりなので、打たれてもいいから気持ちを曲げること無く強気で投げました」と喜んだ。

 「序盤に点を取られると思ったが、3回まで無失点だったのが良かった」と振り返った宮地克彦監督。クラブ選手権の快進撃で強いチームとして認識されているが、「1月に選手2人で立ち上げて、9人そろわなかったら来年からと考えていたチームなんです。少ないなりに戦い方はありますし準備はしますが、勝てばラッキーかな」と話す。

 高校を卒業したばかりの1人エースは短期決戦では苦しく、クラブ選手権では内野手の川端友紀もマウンドに立った。「来年への補強は明確になっていますが、今年はこのメンバーで楽しみたいです。創部1年目なのでチャレンジ精神で1イニングずつ成長していきたい」と指揮官。次戦は昨年優勝のエイジェック(栃木)と対戦する。

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