関ジャニ∞の丸山隆平が主演する舞台「パラダイス」(作・演出=赤堀雅秋)の東京公演が7日、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーンで初日を迎え、開演前に報道陣の取材に応じた。
劇作家、演出家、映画監督、俳優としても活躍する赤堀氏の最新作。かねて赤堀作品の大ファンだった丸山は、念願のタッグに「『好きやなあ』と言っていたら、雑誌を見てくださっていた。言っとくもんだなあ」と喜びつつも「観客として好きと思うのと、好きな世界に飛び込むというのは違う。幸福さと恐怖がある」と責任の重みを感じている様子だ。
丸山は詐欺グループのリーダー役を演じるが「ぶっ飛んでいる人間というよりも、普通の人間を演じている感じ。いろんな見方をしてもらえたら」とPR。つねに謙虚な丸山に対し赤堀氏も「とっても素敵な俳優。最初は『ジャニーズか』と斜に構えていた部分もあったんですが、一俳優としてお芝居に取り組む姿勢や感性が素晴らしいと思う」と賛辞を送っていた。