ヤクルトの高津臣吾監督と選手会長の小川泰弘投手が7日、「2022 JERA クライマックスシリーズ セ」の共同記者会見にオンラインで出席した。
12日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向けて、高津監督は「一番は(コンディションを)整えること。心身ともに整える、そして休暇も与えながら、100%の力で12日を迎えられるように」と意気込んだ。
球団初の2年連続日本一へ向けて、投打のキーマンにはエース小川と4番村上を指名した。「(小川はシーズン)後半に、ロースコアのゲームをしっかり取れるピッチングをしてくれた。引き続きCSでもやってくれたら」と期待。レギュラーシーズン最終戦となった3日のDeNA戦(神宮)で3冠王に輝き、日本選手最多を更新するシーズン56号を放った村上には、「彼のバットは勝敗を大きく左右する。期待しています」と信頼を寄せた。