プロボクシング大橋ジムの大橋秀行会長は6日、自身のインスタグラムで、WBA、WBC、IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が「スパーリング開始!」と、国内での本格スパーを再開させたことを明らかにした。
先月18日に米国ロサンゼルスでのスパーリング習合宿から帰国した井上。大橋秀行会長によると、この日はWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者・木村吉光(志成)と4ラウンドの実戦練習を行ったという。
WBO王者ポール・バトラー(33)=英国=との4団体統一戦を目指している井上は、ロスでは1~2階級上の世界ランカーとのスパーを行っており、国内でも3階級上の地域王者相手の実戦練習。年内にも行われる可能性が高いビッグマッチに向け、エンジンがかかってきた。