村上春樹氏の“聖地”出身小学校も無念…「いつかはとれる」「彼のおかげで集まれる」ノーベル文学賞ならず

村上春樹氏のノーベル文学賞発表を見守った(左から)平野直文・西宮市立香櫨園小校長と、同級生の頭井治男さん、内堀均さん
村上春樹氏のノーベル文学賞発表を見守った(左から)平野直文・西宮市立香櫨園小校長と、同級生の頭井治男さん、内堀均さん

 ノーベル文学賞が発表された6日、村上春樹さんが卒業した兵庫・西宮市の香櫨園(こうろえん)小学校では、同級生2人を含む学校関係者ら約15人が現地発表の模様をモニターで見守った。祈るようにテレビ画面を見つめていたが「フランスの作家」という一報が流れた瞬間、無念の表情を浮かべた。

 毎年、母校で見守っている同級生の頭井(ずい)治男さんは「期待しながら見ていたけどこればかりは仕方がない。来年を楽しみに。いつかはとれるでしょう」と前向き。また今年は、新型コロナウイルス感染の影響で見送っていたクラス会を約3年ぶりに今月末に開催するそうで、カメラ担当の内堀均さんは「例年(小学校に)来ることに意義がある。いつかチャンスがあるかな。彼がいて、クラス会も集まっている。彼に感謝です」とカメラを片手に笑顔をみせた。

 英ブックメーカー「BET365」によると、受賞が決まった仏作家のアニー・エルノー氏は3番人気(オッズ8倍)。村上春樹さんは9番人気タイ(オッズ15倍)だった。

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