坂路を単走で追い切るボッケリーニ
◆第57回京都大賞典・G2(10月10日、阪神・2400メートル)追い切り=10月6日、栗東トレセン
目黒記念制覇以来、約4か月半ぶりとなるボッケリーニ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父キングカメハメハ)は、1週前には併せ馬でCWコース6ハロン80秒4―11秒4と負荷をかけているため、最終追いは坂路を単走で強め程度。それでもスピード感は十分で感触を確かめたラストも鋭く伸びて52秒6―12秒5。
池江調教師は「先週、しっかりやって前進気勢が出てきましたし、動きには柔らかみも。前走とそん色ない状態で出せそうです」と、3つ目の重賞制覇に自信をのぞかせていた。