Snow Manが5日、横浜アリーナで全国アリーナツアー「Labo.」(8都市35公演)横浜公演初日を迎えた。売上87・9万枚で、今年の上半期シングル1位の「ブラザービート」や2ndアルバムのリード曲「JUICY」など全29曲を披露。研究所を意味するツアータイトル通り、数々の仕掛けで1万5000人のファンを熱狂させた。
◆メンバーに聞く
―1、2日に行われた大阪城ホール公演の手応え。
向井康二「昔からお世話になってる会場でしたから、2日でも喉がいっちゃいました。やっぱり緊張してたんですけど、お客さんの開演した時の顔を見たら、楽しんでいるのが分かった。だからよりこっちも楽しめた」
阿部亮平「今回はライブの最後の方に、大きなセットの上から僕らがみんなを見渡せるシーンがあるんです。お客さんが楽しめてる様子がよく分かった」
深澤辰哉「本当に僕たちは、見にきてくださるファンの皆さんに支えられてステージに立てるんだなあっていうのを感じました。ご時世的にファンの皆さんと直接交流を持てる場っていうのがライブしかないと思うので、本当に楽しかった」
岩本照「小さい子が多かったんです。頑張ってペンライト振ってくれたり、おめかししてウチワ振ってくれたり。世代を超えて楽しんでくれてるっていうのはすごい。お客さまとともに作り上げるのが、やっぱコンサートですから」
―アルバムの売り上げがすごい数字。実感はあるか。
向井康二「あります。アルバムを手に取ってもらえるから、僕らが“背中”を張って歩ける」
深澤辰哉「胸。逆だから(笑い)」
向井康二「胸を張っていけるんです」
深澤辰哉「これガチで間違えているな…」
―人気の要因をどう考えるか。
向井康二「本当にたくさんの人に支えられている。あとはタイミングがいいといいますか」
岩本照「いろいろ恵まれてる部分がすごいある。作品との出会いだったり、チームも含めていろんな人たちの力を借りて、みんなで作るグループという感覚がある」
向井康二「スノーマンがちょっと仕事をしますって時に「これでいっか」という人があんまりいない。「もうちょいやったほうがファン喜ぶよね」っていう。そういう考え方を持ってる9人ですから、それもあるかもしれません」
深澤辰哉「デビューさせていただいた当初と、同じ熱量で今もお仕事をさせていただいている。自分たちが一つも妥協せずに何かを作りたいっていう気持ちが今もきっとある」
―3年目に入ったが進化を感じる部分は。
岩本照「自分たちが何かやらせてもらったり、形にしたものの反響の大きさ。ありがたいと、日々感じてます」
◆メンバー プロフィルとひと言
岩本照 1993年5月17日、埼玉県出身。29歳。血液型A「ちっちゃい子がおめかししたり、頑張ってペンライト振ってくれたり。いろいろな人がいろいろな形で応援してくれる」
深澤辰哉 1992年5月5日、東京都出身。30歳。血液型B「最初からえげつない汗が出たね。(売り上げの)記録はあまり実感ないけど、本当にみんなのおかげだね」
ラウール 2003年6月27日、東京都出身。19歳。血液型A「メチャクチャ会いたかった。(観覧したなにわ男子を紹介して)みんな、双眼鏡メッチャ出すじゃん。でもインスタはコツを聞きたいね」
渡辺翔太 1992年11月5日、東京都出身。29歳。血液型B「本番前に前髪セットしていたら、ピアスが排水溝に流れちゃって。でも、最後まで盛り上がっていこうね」
向井康二 1994年6月21日、奈良県出身。28歳。血液型A「人気、実感しています。渋谷は(顔バレまで)もって3分ですけど(笑い)、この間、夢の国では午後8時まで楽しめました」
阿部亮平 1993年11月27日、千葉県出身。28歳。血液型AB「『SE~Toxic Girl』の演出は、クラゲみたいな生き物が出てきたら面白いかなって」
目黒蓮 1997年2月16日、東京都出身。25歳。血液型B「横浜暑くない? みんなの熱気かな。インスタグラム、早く見てほしいけど、気をつけて帰ることが優先だからね」
宮舘涼太 1993年3月25日、東京都出身。29歳。血液型A「みんな、雨ん中サンキューね。でも、やまない雨はないからね。手、疲れたでしょ、休め」
佐久間大介 1992年7月5日、東京都出身。30歳。血液型O「雨降って、交通状況とか大変だったよね。マスクしていても、笑顔が見られるのがうれしいよね」