里見香奈女流五冠と西山朋佳白玲が1敗キープ! 女流名人リーグで次局直接対決

スポーツ報知
第49期岡田美術館杯女流名人リーグ7回戦で1敗を守った里見香奈女流五冠

 大阪・関西将棋会館で5日に指された第49期岡田美術館杯女流名人リーグ(主催・報知新聞社、特別協賛・ユニバーサルエンターテインメント)の7回戦で、里見香奈女流五冠=清麗、女流王座、女流王位、女流王将、倉敷藤花=が先手の加藤桃子女流三段を112手で破り、首位の1敗をキープした。

 この日は東京将棋会館での同リーグ戦で、西山朋佳白玲=女王=も加藤圭女流二段を下して首位の1敗を死守。次局のリーグ戦8回戦で里見と西山が直接対決。伊藤沙恵女流名人への挑戦に向けた重要な対局となる。

 里見は9月13日の上田初美女流四段戦に敗れ、初黒星。連敗を喫すると苦しい状況だったが、加藤桃の穴熊の攻略で一時は劣勢だったが、加藤桃が9九の自玉の逃げ道を模索し始めると同時に形勢は逆転した。「持久戦になって難しい戦いでした」と里見。次の西山戦には「体調に気を付けて挑みたい」と話した。

 里見は13日に、2連敗で後がない棋士編入試験五番勝負の第3局(VS狩山幹生四段)を控え、26日には加藤桃の挑戦を受ける女流王座五番勝負が開幕するなど、ハードスケジュールが続く。

 一方の加藤桃は「よかったのかもしれませんが、分からなかった。悪くはなかったと思いますが…」と首をひねった。これで3敗目。「2敗した時点で挑戦の目は薄すぎるので…。今期は残留に向けて頑張りたい」。里見に3連敗して奪われた清麗戦のリベンジと「クイーン王座」の永世称号をかけて臨む女流王座戦へは「体調を整えて頑張ります」と話していた。

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