苦境に立たされているJ2ベガルタ仙台、今足りない物は絶対に勝つ「気持ち」

スポーツ報知
東京V戦でプレーする仙台・中山(右)

◇明治安田生命J2 第39節 ベガルタ仙台0―2東京V(2日、ユアスタ

 今季リーグ戦も残り3節と佳境を迎え、現在プレーオフ圏内(3~6位)の6位にギリギリとどまっているベガルタ仙台。リーグ終盤で東京Vに敗戦も、試合後にあいさつするイレブンたちにサポーターから暖かい声援、拍手が送られた。「ホームでこれだけの後押しがありながら得点できずに負けるのは、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」とFW中山仁斗(30)。本当に悔しそうな表情で謝罪の言葉を口にした。

 前半戦の敵地・東京V戦(5月4日、1●3)も惨敗。2戦ともチームの状態や戦力でも上回っていると筆者は感じていたが試合の内容は完敗だった。特に前半戦では相手の圧倒的な勝ちたい気持ちに押され、何もさせてもらえなかった。中山は「僕たちも悪いわけじゃないですけど」と前置きし、「ヴェルディさんは運動量も多く、なにより戦う気持ちがすごいあった」と感じていた。

 そんな今のチームにストライカーは「戦術うんぬんより、バトルのメンタルのところが足りない」ときっぱり。伊藤彰監督(50)就任後、ゲームキャプテンを任され、より一層の責任を感じている。「チームスポーツなので誰の責任とかもないですが本当に強い、死ぬ気でやるくらいのメンタル、熱い気持ちでやらないと勝てない」と思いを話し、練習から改善を図っている。

 2連敗しているチームは次節(8日)、敵地で首位新潟と対戦する。直近2試合で5失点と自身も苦しさを感じながらも「無理やりにでもみんなの顔を上げるために引っ張って、姿勢や気持ちを出し続けていきたい」。誰よりも勝利にこだわる熱い気持ちを胸にチームをけん引し、勝ち点3をつかみに行く。(山崎 賢人)

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