【大学野球】慶大が24安打20得点で勝ち点獲得 前田智徳氏の次男・晃宏はほろ苦いリーグ戦デビュー

慶大・前田晃宏(左)と広瀬隆太(カメラ・内藤 菜月)
慶大・前田晃宏(左)と広瀬隆太(カメラ・内藤 菜月)

◆東京六大学野球秋季リーグ戦第2週第3戦▽慶大20―2東大(4日・神宮)

 慶大は東大との3回戦に臨み、先発全員安打の24安打20得点で東大に大勝。今季2つ目の勝ち点を獲得した。

 打線の勢いが止まらなかった。初回2死から3番の広瀬隆太一塁手(3年=慶応)が四球を選び出塁すると、その後4本の安打と3四死球で打者一巡。相手先発の井沢駿介投手(4年=札幌南)から一挙5点を奪った。その後も、2回に内角の直球を左中間へ運ぶソロ本塁打を放つなど勢いは止まらず、5打数3安打4打点。「今日の試合を勝ちきるようにランナーを返す、チャンスメイクするだけでした」とチームをけん引した。

 リーグ記録の1試合最多26安打には2本及ばなかったが、慶大としては1971年秋の東大戦(7回コールド)以来の毎回得点で勝利をつかんだ。記録に迫る大量得点の試合となり、堀井哲也監督は「初回のツーアウトからうまく点を取れたのが勝負所だった。(大量得点は)想定していなかったです」と目を丸めた。

 8回には元広島で通算2119安打をマークした前田智徳氏(51)の次男の前田晃宏(1年=慶応)がリーグ戦初登板。「緊張もあり浮き足が立ってしまった」とボールが高めに浮き1回2失点で「父には『ダメでした。反省します』と言いたいです」と苦笑いした。新人戦以来の神宮での登板は、ほろ苦い結果となったが「次につながる登板だった」と前を向いた。

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