山本草太、4回転フリップ挑戦も転倒「収穫になった」初の4回転4本にもトライ「見つめ直して、完成させられる演技を」

スポーツ報知
男子フリーで演技する山本草太(カメラ・矢口 亨)

 ショートプログラム首位発進の山本草太(中京大)が、159・68点、合計253・80点で3連覇した。ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」を演じ、冒頭に挑んだ4回転フリップは惜しくも転倒となったが、4回転サルコー、4回転―2回転の連続トウループは成功。後半の4回転トウループは着氷こそ乱れたものの、フリーで初めて4回転3種4本に挑戦した。山本の演技後の一問一答は以下の通り。

 ―演技を振り返って

 「今回の試合は、挑戦したいって思いで臨んでいたんで、そこはしっかりとフリップ挑戦できたのは、一つ収穫になったし、そのあとも、まあ初めて4回転4本の構成で。フリップ以外は、サルコーとトウループ、前半はまとめることができて、後半のトウループも悪くはなかったので、一つ、4回転4本の構成で挑んだ収穫を得られたのはすごく良かったと思うので。ここから次は、GPシリーズフランス杯、NHK杯と続いていくので、しっかりと自分のフリーの完成度を追い求めて。また構成を考えて、見つめ直して、しっかりと完成させられる演技をしていきたいなというふうに思います」

 ―GPシリーズで4回転フリップは?

 「フリップは確率が上がったら入れますけど、無理しなくてもいいのかなっていうふうに、今大会挑戦してみて思ったので。やっぱり4回転3本でまとめた方が、他のジャンプもそうですし、スピンだったり、ステップでもしっかりと表現できていたのかなっていうふうに思ったので。しっかりとそこは無理せず、4回転3本でも十分に点数は高得点狙えると思うので、しっかりと完成させていきたいなと思います」

 ―今季の目標は?

 「まずはGPシリーズ表彰台ってところを目指して、しっかりと挑んでいきたいなと思っていますし、またその先、ここからシーズン始まっていって、最終的には全日本ってところも一つ目標にしてあるので。しっかりと最後までプログラムを磨いていけたらなというふうにも思います」

 ―フリップの感触は?

 「うーん。まだまだ不安が残るフリップではあったので、そこの不安ってものが本番に出ていたと思いますけど。しっかり回したい、回転したいっていう気持ちで挑めたので、そこは4回転フリップ挑戦できたっていう意味では、良かったのかなと思うので。またここから、時間を見つけたら練習して行きたいですし、無理せず、しっかりと、うーん。完成形を目指してしっかりとまたここから作戦を練って、練習して行けたらなと思います」

 ―練習での成功率は?

 「最近ちょっと、割とフリップも、今まで10回くらいは着氷できていたんですけど、ちょっと足を痛めてしまって。ここ最近ちょっと練習が積めていなかったので、そこの不安がどうしても、出てしまったのかなっていうふうに思うので。やっぱり練習できるところは、しっかり練習して、ちょっと難しいときは、あんまりフリップに執着せず、しっかりとトウループ、サルコーと、他のジャンプとかスピンとかステップってものをシーズンに向けてもっと磨いていきたいなと思いました」

 ―フリーで表現したい世界観は?

 「(鈴木)明子さんが振り付けで、明子さんが言うには彫刻のようなポージングをイメージされて振り付けをして下さったんですけど。まだまだ、ちょっと、うーん、高難度のジャンプを入れたりすると、少し薄くなってしまうので、もっと濃い色を出していきたいですし、しっかりと自分に合った曲調ではあると思うので、しっかりと音楽に乗せて、自分の世界観ってものをもっと濃く表現していきたいなと思います」

 ―フリーでの点数の目標は?

 「フリーは、いつもだと点数とかも何となく意識しながらやってはいるんですけど。今回は4回転フリップを入れた構成で最後まで挑戦しきるってことをテーマにしていたので、そこはまあ失敗しましたけど、しっかり挑戦できたのかなと思うので。これを経験としてまた、ここからシーズンに向けて、さらに頑張っていけたらなと思います」

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