山田隆夫、「ミヤネ屋」で三遊亭円楽さん悼み号泣「師匠のおかげで、僕はいつも笑顔ができました」

　３日放送の日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜・午後１時５５分）では、９月３０日に肺がんのため亡くなった落語家・三遊亭円楽（さんゆうてい・えんらく、本名・会泰通＝あい・やすみち）さん（享年７２）の足跡を特集した。

　この日の番組には、日本テレビ系演芸番組「笑点」大喜利での６代目座布団運びとして円楽さんと４０年に渡り共演してきたタレント・山田隆夫が生出演。

　円楽さんの生前のＶＴＲ映像を見届けると、号泣。宮根誠司キャスターに「山田さん、（円楽さん死去の）実感がないんじゃないですか？」と聞かれると、「もう、突然の訃報で本当にショックです。残念です。円楽師匠は楽太郎時代から３９年間、プライベートでも弟のようにかわいがってくれました」と大粒の涙を流しながら言葉を絞り出した。

　「番組では『山田、消えちゃえ！』『クビだ！』とか、いろんなことを言いますけど、普段は『山田くん、山田くん』って本当に優しいお兄さんでした。『芸能人は歯が命。歯をきれいにしときなさいよ。笑顔を大切にしなさいよ』と言われて、そのおかげで僕はいつも笑顔ができました。本当に円楽さんがいろいろ教えてくれて…。残念です…」と泣きながら話した。