ソングライン
今年の安田記念を勝ったソングライン(牝4歳、美浦・林徹厩舎、父キズナ)が喉頭蓋に腫れを発症し、予定していた米G1・ブリーダーズCマイル(11月5日、キーンランド競馬場・芝1600メートル)の参戦を断念することが2日、決まった。馬主であるサンデーサラブレッドクラブが発表した。
同馬は秋初戦のセントウルSは5着。その後は福島県のノーザンファーム天栄で調整していたが、9月30日の調教中に呼吸音の違和感を感じ、同日の検査で腫れが分かったという。その腫れが10月2日の検査でもひかず、治療に専念することなったもの。林調教師と協議した結果、予定していた秋の米遠征を取りやめることになった。