J2山形、首位・新潟とドロー…クラモフスキー監督「いいチーム同士のいいフットボールの戦い」

スポーツ報知
前半34分、先制点を決め喜ぶ山形FWディサロ燦シルヴァーノ

◆J2リーグ第39節 山形1―1新潟(1日、NDスタ)

 7位・山形は首位の新潟と1―1で引き分けた。今季ホーム最多となる1万2072人が来場。前半34分にFWディサロ燦(あきら)シルヴァーノ(26)のゴールで先制したが、後半40分に追いつかれた。

 激闘の終わりを告げるホイッスルが鳴った瞬間、両チームのサポーターから温かい拍手が起こった。山形は首位の強敵に互角以上の戦いを見せながら、あと一歩で勝ちきれなかった。ピーター・クラモフスキー監督(43)は「勝ち点3をもたらせず残念だが、いいチーム同士のいいフットボールの戦いだった」と総括した。

 前半34分にディサロのゴールで先制するなど主導権を握り、後半16分と19分にはGK後藤雅明(28)が好セーブを連発してゴールを守った。勝利まであと5分と迫りながら一瞬の隙を突かれ、ディサロも「チーム全員の責任。全員で反省したい」と笑顔はなかった。

 勝利して2日に岡山が引き分け以下ならJ1昇格が決まる新潟は、5000人以上の大サポーターが来場。ゴール裏は超満員、メインスタンドも半数近くがオレンジのユニホームで埋め尽くされた。観客1万2072人は“みちのくダービー”だった仙台戦(3月20日)の1万1456人を更新する今季ホーム最多。自動昇格(2位以内)とプレーオフ(6位以内)を目指す互いの思いが熱いプレーに表れた。指揮官も「サポーターが選手に力を与えてくれた」と感謝した。

 他チームより1試合消化が少なく、5日の次節は残留争いの渦中にいる20位・大宮と敵地で対戦。残り4試合、負けられない戦いが続く。(岩崎 敦)

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