【中日】平田良介が来季構想外で退団 17年間所属も出番減…他球団で現役続行希望

スポーツ報知
平田良介

 中日・平田良介外野手(34)が来季のチーム構想から外れていることが30日、分かった。現役続行を希望しており、17年間所属した中日を退団し、他球団移籍を模索していく。

 長く右翼手のレギュラーを務めたが、19年以降は出番が減少し、昨年7月には「異型狭心症」を発症。ぜんそくや突然の息苦しさに襲われる病と闘った。オフには減額制限を超える1億5000万減の年俸3000万で契約更改し「全てをぶつけたい。だめなら引き際」と覚悟も口にした。体調も万全となった今季は開幕1軍入りしたが、岡林ら若手の台頭もあって、主に代打や守備要員として51試合の出場にとどまっていた。打率2割、1本塁打、10打点で、9月19日に出場選手登録を抹消されていた。

 球団は、平田の功績を尊重し、現役引退を選択した場合のセレモニーなども打診したが、平田が固辞。自由契約で、他球団への移籍を目指す道を選んだ。

 名門・大阪桐蔭高で1年秋から4番を務めて高校通算70本塁打。3年夏の甲子園では準々決勝の東北戦(宮城)で大会タイ記録の1試合3本塁打をマークするなど、歴代5位タイの甲子園通算5本塁打と活躍した。05年の高校生ドラフト1巡目で中日に入団。07年の日本シリーズ第5戦では、日本ハム・ダルビッシュから犠飛で両軍唯一の得点をたたき出し、伝説となっている山井―岩瀬の「完全リレー」での日本一に貢献。18年はリーグ3位の打率3割2分9厘をマークした。

 2軍のナゴヤ球場で練習を続ける平田。愛着ある竜のユニホームを脱ぐという苦渋の選択をして、現役生活にこだわっていく。

 ◆平田 良介(ひらた・りょうすけ)1988年3月23日、大阪市生まれ。34歳。大阪桐蔭高で2度、甲子園に出場。05年の高校生ドラフト1巡目で中日に入団。15年にベストナイン、18年にゴールデン・グラブ賞を受賞。17年WBCに出場した。年俸3000万円。177センチ、92キロ、右投右打。

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