【オリックス】9回2死、福田周平のセーフティーバントでサヨナラ…逆転V信じて2日の今季最終戦へ

スポーツ報知
9回2死三塁、サヨナラ打を決めナインから手荒い祝福を受ける福田(中央=カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス4―3ロッテ(30日・京セラドーム大阪)

 オリックスが執念で踏みとどまった。守護神・平野佳で追いつかれた直後の9回2死三塁。3ボールから身をかがめ、バットを寝かせたのは福田だ。一塁側へ絶妙なセーフティーバント。打者走者はタッチをかわし、三塁走者の紅林が生還。今季6度目のサヨナラ勝ちを決めた。

 試合中に首位・ソフトバンクが勝利し、引き分け以下ならV逸となる窮地だった。この日が本拠地・京セラDでのレギュラーシーズン最終戦。「あと2試合、本当に悔いなくやるしかない」と中嶋監督は強調し、選手全員を送り出した。昨年4月以来の中5日だった山本は7回を2失点でマウンドを降りた。

 同点の8回には、気持ちの入った得点があった。2死一、三塁で相手の5番手・益田の初球がワンバウンド。松川がはじいた隙をつき、三塁走者の宗が本塁へ猛突進した。9月27日の楽天戦(京セラD)はコンディション不良で出場できなかった2番打者。この日は好走塁に3安打と貢献した。

 ラスト1試合は2日の楽天戦(楽天生命)。勝利を条件とした上で、2試合を残すソフトバンクが1勝でもすれば終戦となる。選手会長の吉田正は「最後まで優勝をあきらめず、しっかり戦っていきます」とファンに約束。最後の最後まで粘る。(長田 亨)

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