◆フィギュアスケート 東京選手権(30日、ダイドードリンコアイスアリーナ)
女子ショートプログラム(SP)を50・53点発進した2016年世界ジュニア女王の本田真凜(JAL)が、演技後のリモート取材で18日に公表された宇野昌磨(トヨタ自動車)との交際について言及した。
この日のSPは、冒頭の3回転フリップは着氷が乱れたが、続く連続ジャンプは降りるなど演技をまとめて充実の表情を浮かべた。演技後は「久しぶりの試合で緊張していて慎重だったかなと思うけど、練習はここ2、3年でも一番よく出来ている。フリーもミスのない演技を目指して頑張りたい」と振り返った。
本田は、五輪2大会連続メダリストで世界選手権覇者の宇野が18日に公式サイトで交際を認めると、自身もインスタグラムのストーリーズに宇野の公式サイトのリンクを引用する形で続いた。この日報道陣から改めて問われると「スポーツ会場では聞かれないから大丈夫、と言われていたけど…」と笑みを浮かべつつ「昔から、ジュニア時代から取材して下さっている記者の方もご存じだったと思うけど、自分たちからお話しするまでそっと見守ってて下さって、ありがとうございますと言いたいです」と、明るく話した。