仙台89ERS、6季ぶりのB1で狙うのは勝利のみ…10月1日開幕vs京都

スポーツ報知
古巣相手の勝利を誓った仙台89ERSの片岡(左)

 バスケットボールB1の仙台89ERSは開幕戦で敵地で京都と対戦する(10月1、2日・京都市体育館)。チームにとっては6季ぶりのB1。ともにB1で戦った経験を持つ主将のジャスティン・バーレル(34)と片岡大晴(36)の両選手が開幕戦での勝利に向け全力を尽くすと誓った。

 28日の全体練習を終えた仙台89ERSの片岡は、黙々と3点シュートを打ち続けた。打つ位置を変えながら、5か所で約50球。一定のリズムで、当然のように3点シュートを決め続けた。仙台市出身の36歳は「開幕がそこまで来た。今までやってきたことをやるだけ」と闘志をみなぎらせた。

 京都との開幕戦は片岡にとって、因縁の一戦だ。まだbjリーグ時代の2012年、京都にドラフト1巡目で指名され入団。仙台89ERSなどでプレーした後、17―18年から京都で2シーズンを過ごした。古巣に対して特別な思いはあるが、気後れする様子はない。「個人のことなので、チームには関係ない」とキッパリ言い切った。

 チームにとって6季ぶりのB1。片岡はもちろんだが、大舞台でプレーした経験を持つ選手にかかる期待は大きい。その一人が、得点源でもあるバーレルだ。B1でプレーするのは名古屋Dに在籍していた20~21年シーズン以来。「B2は優れた選手がいれば勝てるが、B1はチェスを速いスピードで行うようなもの」と警戒を強める。全員で戦術理解度を深め、一丸となって戦う覚悟を示した。

 相手の京都は昨季、B1西地区で14勝43敗の9位。小川伸也ヘッドコーチ(HC)が退任し、新たにロイ・ラナ氏(53)がHCに就任した。新加入選手も多く、相手の仕上がりは未知数だが、狙うのは勝利のみ。「相手が嫌がることを泥くさくやりたい」と片岡。バーレルは「チャンピオンシップで勝つためにプレーしたい」と意気込んでいた。(高橋宏磁)

 ◇今季のB1 24チームが東、中、西地区の3地区に分かれて争う。仙台は東地区で、北海道、秋田ノーザンハピネッツ、茨城、宇都宮、群馬、千葉、A東京と戦う。同地区の対戦は4回戦(計28試合)、他の地区との対戦は2回戦(計32試合)。各地区の上位2チームに加え、ワイルドカード上位2チームの計8チームが「チャンピオンシップ」と呼ばれるプレーオフに進出。また全24チーム中、下位の2チームが降格となる。

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