一昨年の朝日杯FSの勝ち馬、グレナディアガーズ(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎、父フランケル)が放牧先で発熱したため、秋の始動戦を予定していたスワンS・G2(10月29日、阪神競馬場・芝1400メートル)を回避することになった。馬主であるサンデーサラブレッドクラブが9月30日に発表した。
同馬は春に出走した英国G1のプラチナジュビリーSで19着後、現在は滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧に出されていたが、先週末に発熱。現在はウォーキングマシーンでの運動のみにとどめている。この秋はスワンSから香港マイル・G1(12月11日、シャティン競馬場・芝1600メートル)に挑戦するプランがあったが、白紙となった。