カズがJFL鈴鹿移籍後初めて“先生”に 夢は叶わなくても「努力は何らかの形で報われる」

スポーツ報知
小学生に特別授業をした鈴鹿FW三浦知良

 元日本代表FW三浦知良(55)が29日、鈴鹿市立椿小(三重)を訪れ、「夢で逢えたら」と題した特別授業を実施した。J1神戸在籍時の2003年から始めたプロジェクトで、昨季まで所属したJ2横浜FCでも実施され、今季加入したJFL鈴鹿ポイントゲッターズの地元では初めて開催となった。

 コロナ禍で実施できなかったが、約3年ぶりの“カズ先生”になった。6年生20人に夢を持つ大切さを教えた。カズは静岡学園高を中退し、多くの反対を振り切ってブラジルに渡った。王国でプロになり、日本代表にまで上り詰めた。「あきらめず目標をもってやってきた。必ずしも叶うわけじゃないが、努力することが大事。何らかの形で報われると思っている」と力説。金言の数々に将来の夢はプロサッカー選手という前川ピースくん(6年)は「コツコツ取り組まないといけない」と目を輝かせていた。

 カズの今の夢は東京・国立競技場で行われる「10月9日のクリアソン新宿戦へ先発で出ること」だという。長期的な夢については「ないですね。毎日命がけですから」。前人未踏の挑戦を続けるキングの言葉には重みが宿っていた。

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