【楽天】石井一久監督が来季続投 CS逃すも戦力底上げと若手育成に収穫

来季も続投することになった石井監督(カメラ・今成 良輔)
来季も続投することになった石井監督(カメラ・今成 良輔)
9回2死、最後の打者・小深田(手前)が二飛に倒れ、肩を落とすベンチの楽天ナイン(カメラ・今成 良輔)
9回2死、最後の打者・小深田(手前)が二飛に倒れ、肩を落とすベンチの楽天ナイン(カメラ・今成 良輔)

◆パ・リーグ 楽天4―5ソフトバンク(29日・楽天生命パーク)

 楽天・石井一久GM兼監督(49)が来季も続投することが29日、分かった。球団関係者によれば、3年契約の最終年も指揮を執ることを決断した模様だ。球界では異例のGM兼監督として「中長期的にチームを強くしていく」ことに主眼を置き、“常勝軍団”への礎を築くために、引き続き心血を注ぐ。

 就任2年目の今季は、大卒4年目左腕の鈴木翔や、育成ドラフト1位でデビューから22試合連続無失点の日本タイ記録を打ち立てた宮森を勝利の方程式に抜てきするなど、救援陣の強化に成功。野手では大砲タイプではない島内を4番で起用して得点力をアップさせる目利きの鋭さも光った。

 また、レギュラー格で同じ遊撃手の山崎、小深田を競わせ、高卒3年目の黒川と武藤を1軍で起用し、課題を認識させた上でファームで成長を促すなど、戦力の底上げと育成を併せてチームを強化してきた。4月末から5月にかけて球団新となる11連勝を飾ったが、夏場に最大18あった貯金がゼロになるなど屈辱も味わい、結果はBクラス。この悔しさを糧にする。

 全日程終了後に石井監督本人から来季続投を正式表明するとみられるが、まずは残り2試合となったレギュラーシーズンに向けて全力を尽くす覚悟。これまで培ってきたものを全て出し切り、来季は13年以来の日本一に挑む。

試合詳細
来季も続投することになった石井監督(カメラ・今成 良輔)
9回2死、最後の打者・小深田(手前)が二飛に倒れ、肩を落とすベンチの楽天ナイン(カメラ・今成 良輔)
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