【阪神】乱打戦に敗れた虎2軍はリーグ優勝お預け 2位・ソフトバンクと1・5差に

スポーツ報知
2回2/3を投げ7安打3失点で降板した阪神・森木

◆ウエスタン・リーグ 阪神6―11ソフトバンク(29日・鳴尾浜)

 優勝へのマジック2が点灯していた阪神は、2位・ソフトバンクとの直接対決に敗れた。この一戦を制すれば、2年連続18度目のリーグVだったが、お預け。ソフトバンクとのゲーム差は1・5に縮められた。30日の試合で阪神が広島に勝ち、ソフトバンクが中日に敗れれば、阪神の優勝が決まる。

 先発・森木は初回、先頭のガルビスに中堅フェンス直撃の三塁打を許すと、真砂の左前適時打で先取点を献上。しかし、その裏、1番・江越が左中間に7号ソロを運び同点となった。

 2回1死満塁では北條が2点二塁打を放ち、一時勝ち越し。木浪も2点打で続き、4点のリードを広げた。

 だが、3回に森木が5連打を浴び、2失点。2点リードの5回には3番手・ウィルカーソンが4安打で3点を失い、勝ち越しを許した。

 5回の攻撃でロドリゲスが2戦連続となる7号ソロで同点としたが、6回に4番手・馬場が渡辺に勝ち越し弾を許した。7回には5番手・小林がリチャードに2ランを左翼へ運ばれ、9回にはアルカンタラも失点。投手陣が最後まで粘り切れなかった。

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