【ヤクルト】嶋基宏捕手兼コーチ補佐が引退、ノムさんのように「名将と呼ばれる指導者になっていきたい」

スポーツ報知
花束を手に笑顔を見せるヤクルト・嶋基宏(代表撮影)

 ヤクルトの嶋基宏捕手兼コーチ補佐(37)も28日、神宮で引退会見を行った。コーチ兼任に初挑戦した今季は1軍出場1試合。当初から区切りを覚悟しており「夏頃からその(引退の)タイミングなのかなという思いが強くなった」と振り返った。

 通算1440試合出場。代名詞として語られるのは、東日本大震災が発生した11年の4月、慈善試合で行った「見せましょう、野球の底力を」の名スピーチだ。「あの言葉で苦しんだ時期もあったし、重圧になった時期もあった。13年の優勝(楽天の日本一)で肩の荷が下りた」と告白した。

 若手の模範であり、球団は改めてコーチとしてオファーする可能性が高い。家族を思い涙した、記憶に残る女房役。楽天時代にプロのイロハをたたき込んでくれた故・野村克也監督のように「名将と呼ばれる指導者になっていきたい」と将来のビジョンを語った。

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